【セロー250】バイク用ドライブレコーダー 取付編【BlueSkySea A12】

部品・用品

各パーツの取付ホルダーも出来上がったので、取付及び配線の取り回しをしていきます。

序説

BlueSkySea A12の詳細及び、自作取付ホルダーについては、以下の記事を参照してください。

今回は車両に組み込んでいきます。各パーツごとに配線取り回し等を記載しています。

本体

ハンドル中央部に取り付けました。見やすいようにメーターとほぼ同じ角度にしてみましたが、運用しながらベストな角度に変更します。

元々ここにはUSB電源の取出し口を付けていました。そのうちの一つはドライブレコーダー本体のステーに両面テープで固定してみました。直ぐに外れるようでしたら、何か取付方法を考えます。もう一つは後で出てきますので後ほど。
本体から出ている太めの配線は、ETCアンテナに干渉しないように大回りにしてメーター右側からヘッドライト裏に通しています。

各パーツに繋がるカプラーのうち、リヤカメラ、GPSアンテナ、電源は、メーターへの配線を保護しているラバーブーツの裏側で接続しています。フロントカメラ及び、リモコンは後述します。

フロントカメラ

ヘッドライト下のバーのほぼ最前部に取り付けましたが、思ってたより目立ってしまいかっこ悪いです。場所を変える可能性ありです。本体との接続カプラーはブレーキホースにタイラップで固定しています。

リヤカメラ、GPSアンテナ

リヤカメラホルダーの座面面積が狭く、両面テープのみでは固定に不安を覚えましたのでネジを併用します。したがって、まずネジ用の穴開けから。

裏側はナットを入れています。

GPSアンテナは両面テープのみです。GPSアンテナがなぜここなのかについての明確な理由はありませんが、やや大きめのアンテナが貼り付けできるスペースとしてはジャストサイズであったことがあげられます。両方とも配線はテールライト中央下部から裏側へ通しています。

二本のコードが中央で揃ってくれないので、テールライト下でタイラップによりまとめています。

リヤカメラの延長コードが長すぎるため、どこかで調整する必要がありました。タンク下は既にスペース的に難しいので、テールライト裏で数周巻いて調整しています。GPSアンテナのコード長はちょうど良い長さでした。

両配線ともフレーム沿いに既存の配線とタイラップで共締めにしながらタンク下へと導いています。フレームの内側を通すところ(図中の点線部分)ではカプラーが大きくて少々通りにくかったです。

タンク下でもフレームの内側への通線が厳しいです。ヘッドライト裏へはステム右側から入っています。

リモコン

左ミラー根元に固定しました。既にあったグリップヒーターのリモコンを同平面に持ってきてみましたが、丸と四角で絶妙にかっこ悪い結果となってしまいました。

裏側はこんな感じです。両方とも両面テープのみでの固定です。グリップヒーターのリモコンは今までも両面テープのみで剥がれることはありませんでしたので、おそらく大丈夫でしょう。

リモコンのコードのカプラーまでの長さが短くてヘッドライト裏まで届きません。中途半端ですが、メインスイッチの手前側で接続しています。

電源

今回、一番問題ありは電源です。色々検討したのですが、電源ケーブルの途中にあるアダプターの部分を収納する良い場所を見いだすことが出来ませんでした。アダプター部分が防水でしたら検討の余地もあったかも知れませんが、どう見ても防水仕様ではなさそうです。

そこでとりあえず、USB電源からの給電で運用することにして、取出し口やケーブルは工具を止めるゴムにて共締めとします。

取付前検証編でも触れていたのですが、本来の接続であるバッテリー直とイグニッション電源の両方から電源供給する方法だと、バッテリー上がりの原因となる可能性があります。そのため電源線を両方ともイグニッション電源に繋ぐ方法にするかどうか悩んでいました。今回のUSB電源による給電は運用的には後者の接続と同じになるので、バッテリー上がりの心配はありませんし、エンジンストップ時の最終ファイル消失問題や、設定が元に戻る問題などを検証するにはちょうど良い環境です。しばらくこれで使ってみてファイル消失などが許せないようでしたら、アダプターの場所を何とかして本来の接続方法にしてみようと思います。

あとがき

電源問題をはじめとして、使い勝手、画質など確認したいことはまだたくさんありますが、やっとドライブレコーダーが使えるようになりました。使えるようにはなりましたが、録画した画像を使わなくてはならない事態が来ないことを願いたいです。

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