【エブリイ】バックドアを内側から開ける / どんな方法があるのか調査編【DA17V】

部品・用品レビュー

車中泊をするときにバックドアを室内側から開け閉め出来ると大変便利そうですので、ここ二週間ほど設計や製作を楽しんでいるのですが、これらの経緯について、何回かに分けてお届けしようと思います。まずは開閉の仕組みを確認した上で、どんな方法があるのかをYouTubeなどで調べ、どの方法を採用するのかを検討してみたいと思います。


バックドア開閉の仕組み

何をするにもまずは現物を見ないことには始まりません。写真はバックドアの内張を剥がしたところです。開閉に関係してくるのは、ドアハンドルの部分とロックアクチュエータ部分です。このどちらかを内側から操作するとラッチの解除が出来そうです。

各部分をもう少し詳しく見てみます。ドアハンドル部分では単純にワイヤーを引く構造となっていて、引くことによりワイヤーを介してロックアクチュエータ部分でラッチの操作ができます。このハンドル部分のワイヤーを何らかの方法で下に引くか、ハンドル自体を外側に押すか、いずれかの方法でラッチ解除が出来そうです。

ロックアクチュエータ部分は、電動でのロックとワイヤーによるラッチの解除機能が一体になっていて、ハンドル部からのワイヤーが接続されています。このワイヤー接続部分を何らかの方法で右に引くとラッチが解除できそうです。

という感じでどこをどんな風に触れば良いのかがなんとなく分かったので、改造を紹介している動画などを参考にして方針を決定したいと思います。

なお、ドアロックの解錠をバックドア付近で行うことは、キーのリモコンで対応できますので今回は考えないことにします。


具体例を見てみる

ユーチューブで公開されている様々な方法を見てみました。


ドアハンドル部分を操作する方法

ドアハンドル部分を操作する方法では二種類ほど確認できました。ドアハンドル部分のワイヤーをロープなどで引く方法とハンドル自体を押す方法です。


ワイヤーを引く方法がこちらです。ワイヤーの接続部分にロープを縛り付け、内張固定の穴から引き出して引くという方法です。ロープを引くことによりハンドル自体も動きますので、外から見るとハンドルが勝手に動いているように見えます。


続いて、ドアハンドル内側部分を手で押す方法です。内張に大きめの操作窓を開けて、そこから指を突っ込んでハンドルを押しています。こちらも外から見るとハンドルが動きます。また、実際に押してみると、外側からハンドルを操作する場合より力点が近いので、結構な力がいることが分かります。摺動部分にグリスが塗ってあるので、油断すると手についてしまいそうなのも気になるところです。


ロックアクチュエータ部分を操作する方法

次の三つの動画はロックアクチュエータ部分のワイヤー取付部を引く方法です。


まずは、ロープで引く方法です。
ワイヤー接続部の金具にロープを固定して引いています。ロープは内張取り付け穴から取り出していますので、車両に穴を開ける必要がありません。ただ、元々のワイヤーが引かれるわけではありませんので、ワイヤーのどこかにたるみが発生します。


続いて、ワイヤーで引く方法です。
ロープの換わりにワイヤーを使っています。ワイヤー操作部分を固定するためボディに穴を開ける必要があります。


最後にアクチュエータで引く方法です。
ワイヤーやロープの換わりに電動のアクチュエータで引きます。ボタン一つで開きますので操作や見た目がスマートです。ただ、穴を開けたり電装系を触ったりと手間とコストが掛かりそうです。

今回ご紹介した動画以外にも、方法は同じでもテイストの違った動画が結構ありました。もう少し探すと他の方法も見つかるかもしれませんが、余り深追いするのも何なので、これらを参考にしてどうするかを検討することにしました。
で、結果、電動アクチュエータを使ってどうにかすることに決定です。
理由としては、

  • 操作と見た目のスマートさ
  • 手間は楽しみなので、ある程度難しい方がおもしろい
  • コストにこだわるより出来上がりの満足感や達成感を優先したい

などが上げられます。

ということで、方針が決定しましたので、次回は必要な部品等の検討の経緯をお伝えしたいと思います。アクチュエータに求める性能、スイッチ、ヒューズやリレーの取り付け方法、インナーハンドルは何処に、などなど、考えることがいっぱいです。

あとがき

この記事は、完成して動作を確認した改造を時系列でまとめているわけではなく、作業は現時点でまだ試行錯誤の途中で、設計すら終わっていない部分もあります。うまくいかず色々方針転換があると思われます。いつ完成するのかも分かりませんが、続きをお楽しみに。
今回の話題と全く関係ないのですが、ドアハンドル周りを観察しているときに隙間がかなりあることに気がつきました。

バックドアハンドルがOPENの状態。外の光がまぶしいくらい。

洗車時にハンドル下部から水をかけるとバックドア内に容易に水が侵入しそうですので注意が必要です。

2022/04/07 追記
上記の隙間による水侵入問題、ウソでした。ドアハンドルを閉じた状態ではゴム製のパッキンがきっちりと仕事をして侵入しそうもありません。よく観察もせずにいい加減なことを書いてしまい申し訳ありませんでした。下の写真はドアハンドルが開いた状態を外側下から覗いたものです。見にくい写真ですみません。

ドアハンドルを開いた状態では隙間ありますけど、閉じるとゴムパッキンでしっかりシールされます。

では、また次回。

2022/04/11 追記
続編を公開しました。

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