エブリイ アルミテープで操縦安定性は得られる? Joinターボ

部品・用品レビュー

学術的な裏付けがあるので、オカルトチューンではないのでしょうけど、やはりにわかには信じがたいアルミテープチューンを今更ながらにやってみました。貼る場所によって違いが出るのかを見てみたいので、今回はフロントバンパー裏とフロントウインドウ下端の二箇所に限っての施工です。施工前の操安性がポンコツな車両のほうが、効果が大きいなんて話も聞きますので、期待大です。

準備したもの

アルミテープの粘着面にも導電性のある商品の中から選びました。寺岡製作所のNO.8303で10mm×20mのものです。幅が何種類かあったのですが、同じ面積ならば細いものをたくさん貼って外周の長さを確保しようと思い、より細いものを選びました。ただ、縦方向にもジグザグ形状を作るので、幅広いのを買って、ジグザグのハサミで細くしたほうが効率が良い事に気付いたのは後になってからです。

テープには、よりたくさんの角があったほうがよろしいとのことなので、ギザギザに切れるハサミも同時に購入しました。

テープの導電性の確認

アルミテープの粘着面にどの程度の導電性があるのか、興味があったので、テスターで測ってみました。まずは、アルミ自身の抵抗から。

まずアルミテープ表面の抵抗値を測定します。

続いて、粘着面の抵抗値。テストピンを粘着面に直接当てると先端がめり込んで、粘着層の厚さが変わるかもしれないので、丸めたアルミテープを挟んで測定してみました。

暗いグレーの面が粘着層です。
+側はアルミテープの端を折り返しています。ー側はアルミテープを折りたたんだものを載せています。

もう少し抵抗値が高いのかと思っていましたが、なかなか優秀です。

該当パーツの取外し

今回はフロント周りへの施工ということで、フロントバンパー、フロントウインドウ下端、およびカウルトップガーニッシュに貼り付けるのですが、見える部分だと余程センスよく貼り付けないと見るに耐えないと思い、表から見えない場所へ貼付しました。ということでまずはフロントバンパーとカウルトップガーニッシュの取り外しです。


フロントバンパー


バンパー上部のクリップ1箇所(緑丸)、ボルト2箇所(紫丸)を外します。

ホイールハウス前方でフロントフェンダーライニングと共締めしてあるクリップ1箇所 (緑丸) 、+ビス1箇所 (黄丸) を左右とも外します。

バンパー下部のクリップ6箇所を外します。写真は車両右側のクリップです。左側の同じ位置にもあります。取り外すクリップ、ネジ類は以上で全てです。

バンパーをヘッドライト下の爪から外します。片側4箇所(緑丸)止まっています。バンパーを車両外側へ引くと外れますので、左右とも外しておきます。写真はバンパーを取り外した後のものです。この段階では爪を外して浮かしておけば大丈夫です。

フロントバンパー下部で引っ掛かっているフロントフェンダーライニングの爪を左右とも外します。

ここまで外すと残りは、バンパー中央部の裏側でクリップ2箇所(緑丸辺り。外からは見えません)で止まっているのみです。バンパーごと前方に引っ張るとクリップが抜けてバンパーが外れます。

緑丸の裏側にクリップがあります。手前に引くことでバンパーが外れます。

外気温センサーを外します。2箇所固定されています。

裏側の爪をラジオペンチなどで押しながら外すと良いのですが、爪を押す方向が異なりますので、写真を参考にしてください。


カウルトップガーニッシュ

まず、邪魔になるワイパーを取り外します。取り付け時に元の位置がわかるように、何らかの対策をしておきます。私の場合は、しばらく洗車してなかったおかげで、拭き跡がくっきりとありましたので、何も施しませんでした。
ワイパー根本のカバーを外し、ナットを緩め取外します。

ウォッシャー液のチューブをジョイント部から抜きます。

ガーニッシュを止めているクリップ3箇所を外します。

ガーニッシュは長めの中央と短い左右のパーツに別れていますが、先に左右のガーニッシュを外していきます。私はこの事実に気付かず、3つ一体で外そうとして、左ガーニッシュの車体側の爪を折ってしまいました。お気をつけください。

爪が折れてしまいました。

3つのパーツ一体で一度下に下げてフロントウインドウとのはめあいを外します。

フロントウインドウ右側下部を上部からの見た写真です。引っかかっていた爪が見えます。

この状態で左右ガーニッシュの中央ガーニッシュ側を上方に引いて、中央ガーニッシュから左右ガーニッシュの爪を抜き、その後、車体に差し込まれている爪を、車体内側に引いて外します。写真はいずれも車両右側のものです。左側もガーニッシュの形が微妙に違いますが手順は同じです。

まず、中央ガーニッシュから右ガーニッシュの爪を外します。
その後、右ガーニッシュの爪を車体から外します。

左右のガーニッシュを外すと中央のガーニッシュは何処にも拘束されていないので取り外せます。


テープ貼付

テープには角をたくさん作るため、購入したハサミでジグザグにしていきましたが、この作業に本当に意味があるのかなんてのは当然わかりません。切れ味次第では大変な作業なのでしょうけど、思いの外よく切れるハサミでした。

ギザッコ2の切れ味恐るべし。

バンパー裏側

何処にどう貼るのが正解なのか分かるはずもないので適当です。出来上がりはこんな感じで、上下方向の間隔は30mmで13本貼っています。貼り付け前には丁寧に脱脂しています。

バンパー裏全体。
バンパー左側裏
バンパー右側裏。

フロントウインドウ下端

フロントウインドウ下端の中央、および左右に貼ってみました。10mm幅をそのまま貼ると、ガーニッシュからはみ出て表から見えそうなので、角を折るように貼り付けています。

フロントウインドウ下部中央。
ほぼ中央で折り曲げています。
フロントウインドウ下部右側。
フロントウインドウ下部左側。

カウルトップガーニッシュ裏側

外したガーニッシュ裏側の中央、および左右に貼り付けました。

バンパーとガーニッシュの取付に関しては、逆手順で特に問題はないと思いますので省略します。ワイパー動作とウォッシャー液吐出の確認はお忘れの無いように。


操縦安定性の確認

ワクワクしながら試乗に行ってきました。結果を申し上げます。効果ありです。体感できます。ハンドルセンター付近での落ち着きが増しています。今までだと何となくフワフワしていた挙動が押さえられています。ワンランク上の車格の車に乗ってるみたい(言いすぎかも)です。安定しているのでいつもより速い速度で曲がれそうな気になれますが、コーナーでの限界はいっしょですね。試乗した日の天気は晴れで風はほとんど無かったので、強風時の挙動がどうなるのかは未検証です。四国に住んでいるので海外(本州)に行く時には必ず橋を渡らなければならず、海上の橋ということで、風の強い日の空荷の軽箱バンではとても怖い思いをします。今回のこの安定感がどの程度維持できるのかが今から楽しみです。


あとがき

オカルトチューンではないことが分かっていても、何となく懐疑的でしたが、この効果は大したものです。元々の操縦安定性がポンコツで、エブリイに乗り慣れた頃に、妻のデミオを運転すると、毎回、その差に愕然とするのですが、そのポンコツさゆえの効果なのでしょうか。また、コストパフォーマンスが最高なところもナイスですね。今後はステアリングコラムとリヤバンパー周りを段階的に施工して、効果の程を楽しみたいと思います。

では、今日はこのへんで。

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