セロー250 サイドスタンドスイッチ取外し後のスイッチ用プレートが気になる件。

メンテナンス

2021/08/06の作業でサイドスタンドスイッチを無くしてしまった今、もう、その形に意味を持たないプレートのカム形状の部分。 少しスリムになっていただきました。また、このプレート周辺に関する過去の改善対策の話を少しいたします。


パーツリストによりますと、この部品の名称は、サイドスタンドリンクなのだそうです。少し長いのでこの記事では以後、ただ単にリンクと呼ぶことにします。
折角パーツリストを開いたので、部品番号と価格を抜き出しておきます。
部品番号:5XT-27315-01
希望小売価格(税込み):242円

今回の対象はこのリンク。ちょっと目立ちすぎ。

本来であれば、このリンク自体もいらなくて、リンク分だけ長いスプリングを直接掛けたいところなのですが、流用できるちょうど良い長さのスプリングを絞りきれませんでした。仕方ないので、リンクのいらない部分を削り落として、目立たなくすることで妥協しました。


取外し

ということで、早速取外しです。作業としてはスプリングを外せばいいだけで、簡単に考えていたのですが、思ったよりも強力なんですね、このスプリング。なんか失敗して怪我するのも嫌なので、スプリングの外し方でググって作業方針を決めることに。T字型でフックのある専用工具を使って外す方法や、ロープを多重掛けにして滑車の原理で軽く引っ張る方法などありましたが、こんなことのために工具を買うのも何だし、ロープを引く作戦も引っ掛ける場所や引く方向がセローではうまくいかず、結局、力技で行きました。使った道具は家に転がってた屋内配線用のIV線。1.6mmの銅の単線です。

これをスプリングのフック部に引っ掛けて頑張って引っ張ります。結構力いりましたけど、まぁそんなに危険を感じること無く外れました。ただ、車体が動きそうだったので、足裏をスイングアームなどに添えて反力に対抗しながら引っ張りました。


削り落とし作業

マジックで最終形状の少し外側に線を引いておきます。

ディスクグラインダーで引いた線の少し外側で切り落とし、後は様子を見ながら形状を整えます。

出来上がりはこんな感じ。随分とスッキリしたイメージです。

削った部分は地金がむき出しなので塗装で防錆します。つや消しの黒でより見立たなくしてみました。


取付け

取外した時と同じようにスプリングを引っ張って取付けます。ただ、取り外す時のIV線の被覆が剥がれて、なんだか切れそうだったので、付けるときは、クリーニング屋さんのワイヤーハンガーを使ってみました。こちらのほうが銅線より強くて良さげです。

取り付け後はこんな感じです。塗装は、ブーツで擦れてあっという間に剥がれてしまうのでしょうけど、今、この瞬間は、目立たず、とてもいい感じです。


過去の改善対策について

今回この作業をするために、下調べをしていた時に見つけたのですが、2007年にヤマハからセロー250のスタンド周りに関する改善対策が発表されてました。ふたつ同時に発表されてて気になるのは2番めのフックピンの摩耗です。詳しくは上のリンクを見ていただくとわかるのですが、簡単に言えば、リンクでフックピンが削れて折損しちゃうよって話です。ファイナルセローでは対策済みで過去の話なのでしょうけど、基本構造が同じなので、まんざら無縁とも限りません。現に私のセローでも1年も経っていないのに結構摩耗していました。ただし、フック側が。フックピンとリンクが直角に当たってないのも大きな原因だと思います。

で、何が言いたいのかというとリンクの摺動部分に潤滑油を定期的に塗ったほうが良いんじゃないかなぁって話です。私は、この作業で偶然摩耗を見つけてしまったので、これからは潤滑剤を塗布して行こうと思っています。少しでも摩耗が減ってくれることを願って。

では、今日はこのへんで失礼します。

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