セロー250 純正ブラッシュガードを装着 【カスタム】

部品・用品

今日のお題はこちら。純正ブラッシュガード
webikeで購入しました。値引きがあったときに買ったので税込み2,926円でした。今はこちら
転倒したときにレバーを守れるようなごっつい物も検討したのですが、主な目的が手の寒さ対策なので純正のこちらにしました。純正の割に安かったのも選択理由の一つです。
ハンドルガードを購入検討中の方、純正もなかなか良いですよ。参考にしてみてください。

概要

型番は2LN-W0744-3000
純正あるあるの箱なし袋詰めでした。内容品は本体、取付のネジ類、交換用レバーホルダそして取付説明書。本体のプラスチックは結構しっかりしてて道端の枝とかならしっかり守ってくれそうです。転倒したときは全く役に立たないでしょう。交換用レバーホルダは使わない車種もあると書いてありましたが、セロー250は必要でした。取付も純正だけあって特に苦労することなく行えました。

どれくらい重くなるのか気になるので、体重測定をします。

取り付ける部品のすべて
取り外した部品のすべて

取り付けた部品が218g、取り外した部品が75g、差し引き143gの増加です。前回、ラジカルミラーへの交換で172g軽くなってたので、辛うじてノーマルより軽いようです。

取付

取付説明書はヤマハのサイトからダウンロードできます。図面自体は同梱されてた説明書とほぼ同じですけど、ネット上の説明書には個別の部品番号が掲載されてました。前もって欲しい方はどうぞ。

では、まずクラッチ側から取り付け方を解説します。
二つのゴムのカバーをずらします。レバー側は必要ないので取り去るのですが、レバー端部の丸い部分が結構きつくて外しづらいです。シリコンスプレーを吹くと楽勝でした。

クラッチの遊び調整ネジとロックナットをまわして、レバーホルダの溝とそろえます。この時調整ネジをなるべく奥までねじ込んだ位置でそろえないとワイヤーが外せません。ワイヤーを引っ張り、揃えた溝を通してワイヤーを外します。その後、レバーの縦の溝を使ってワイヤーの太鼓部分を外します。

ワイヤーが外れたらレバーを外します。まず、レバー下側の10mmのナットを外します。続いて、上側から同じく10mmのボルトを緩めていきます。

こちらの方が簡単かもね。

上記4枚の写真の説明では先にワイヤーを外しましたが、先にレバーの取り付けねじを外してレバーとワイヤーを同時に外すのもありです。お好きな方でどうぞ。

何度でも取付、取外しが出来るタイラップです。

ハーネスを止めているタイラップは外さなくても作業できますけど、外した方が余裕が出来て作業しやすいです。レバーホルダーを付属品と交換するので、4mm六角レンチでレバーホルダの前後を分離します。

クラッチスイッチ。爪で引っかかってるだけ。
爪の形状はこんな感じ

クラッチスイッチをホルダーから抜くのですが、裏側の小さい四角い穴からスイッチの引っかかり部分を何か細い物で押しながら引っ張り出します。

分解と逆手順でクラッチワイヤーを装着するところまで組み立てます。付属の新しいレバーホルダーに調整ネジとロックナットを取付ける際に、ねじ部にグリスを少々つけておきます。このグリスの塗布に関しては肯定派、否定派いらっしゃいます。その他の可動部分にもグリスを塗っています。

ブラッシュガード本体のレバーを挟む部分をエイヤッと上下方向に開いて、レバー取付ボルトとナットの六角部分に入れ込みます。後は付属のボルトで固定しますが、ワッシャーを上下に入れるのを忘れないようにしましょう。
最後にレバーの角度あわせと遊び調整をしてゴムのカバーをしましょう。クラッチスイッチが正常に機能しているかどうかはすべての作業が終わってから行いました。

続いてブレーキ側。
クラッチ側と同様にゴムカバーとレバーを外します。ブレーキレバー側にはスプリングが装着されていますので無くさないようご注意ください。

随分と端折りますが、後はレバーとブラッシュガードを付属の新しいボルトと段付きワッシャーで取り付けます。下側のナットは元の物です。
ブレーキ側はレバーの位置も遊びもズレないはずですので、これにて完了です。ブレーキランプが点くことは一応確認しておきましょう。

まとめ

取付後の風貌どうですか?ツーリングセローのよりはなんか好きかな。
微妙な色が写真ではわかりませんが、セローのベースの白より、より白いです。気になるほどではありませんが。
YAMAHAの文字に色を着けるとか、お好みのステッカーで賑やかにするのも良いかもです。
実はこの記事を書いてる段階でまだ試走行していませんので、目的の手の寒さ対策として役に立つのかどうかはわかっていません。超破格値の怪しいウィンドスクリーンも購入済ですので、これを付けたときに一緒にインプレ書いてみます。

今日はここまで、バイバイ。

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