セロー250 ミラー替えました。カスタムの第一歩

部品・用品レビュー

ラジカルミラーの概要

今日、替える用品はこれ。タナックスのナポレオンラジカルミラー。型番はAU-10。

メーカー公式サイトはこちら
リンク開くとAU-8がまず表示されますが、セローに合うのはAU-10。
間違いのないように。左右共用なので同じ型番を2本購入でOKです。

ご存じの通り、ヤマハの右側ミラーの取付は逆ネジです。取付には逆ネジアダプターH-10が必要となります。左側は正ネジなので本来アダプターはいらないのですが、右の逆ネジアダプターの高さ分だけ取り付け高さに差が出るため、高さ調整アダプターを足して高さを揃えます。H-10は逆ネジアダプター1個と高さ調整アダプター1個のセット品です。

セローにはもともと純正のアダプターが左右とも付いていますので、H-10は買わなくても取り付けできそうですが、ご注意ください。左ミラーが付きません。いゃ、付くんですけど高さがズレます。理由は後でお話しします。

交換するメリットその1 衝撃吸収

純正はミラーとステーがボールジョイントで接合されていて、その部分のみでミラーの後部視界調整をします。転倒などで力が加わった場合、ステー根元のネジが緩むことによって破損を防ぐ構造です。

右側ミラーはハンドルとアダプターの取付が逆ネジ、アダプターとミラーの取付が正ネジとなっています。正逆両方のネジを使うことによって前方からの力でも後方からのちからでも緩むようになっています。

左側ミラーはハンドルとアダプターの取付が正ネジ、アダプターとミラーの取付が逆ネジとなっています。従って右同様どちらからの力でも緩みます。

ここで先ほどのH-10を買わないと左のミラーが付かないよっていう話しですが、左側純正アダプターはミラー側が逆ネジですので、ラジカルミラーには使えません。もちろん、取り付け高さは気にしないからアダプターなしで直接取り付けるってのもありです。右側は純正アダプターが使えますので、この場合はH-10が無くても装着OKです。但し、純正アダプターはH-10よりずいぶん細いですので見てくれ悪いですよ。

純正の逆ネジアダプターで取り付けたラジカルミラー。ゴムのブーツはこれ以上下がりません。銀メッキも気になる?

一方、ラジカルミラーの衝撃吸収は、ミラーステー根元のボールジョイントで行う構造です。前からの力でも後ろからの力でも大丈夫なはずです。ミラーの後方視界調整はボールジョイントと、ミラーの回転方向のみの動きの合わせ技で行うので若干手こずります。

どちらの衝撃吸収が優れてるかってことですが、正直、わかりません。ごめんなさい。

交換するメリットその2 ダイエット

続いて、体重測定。アダプター込みの重さです。

純正は?

326g

ラジカルミラーは?

240g

写真小さくて見えづらいですが、純正が326g、ラジカルミラーが240g。その差86g。両側で172gのダイエットです。

交換するメリットその3 ミラー曲率の変化

純正ミラーの曲率がわからないのですが、ラジカルミラーは曲率半径800mmで明らかに純正より曲率が小さいです。広い範囲が見たい派なので目的達成です。

交換するメリットその4 格好いい。 のか?

純正
ラジカルミラー
純正
ラジカルミラー

どうなのでしょう。微妙かな~。

解剖します。

とりあえずジョイント部の構造確認です。

ゴムで押された真鍮とステーのボール部の摩擦で調整しようという意図が見えます。ゴムの経年劣化とか、気温によるジョイント部の固さ変化とかが気になりますね。

バックミラーに関する保安基準

タナックスの公式サイトに「バックミラーの保安基準について」というページがあったので、興味ある人は覗いてみてください。

一番わかりやすいのがミラーの大きさ。形状が丸の場合は直径94mm以上、150mm以下なんだって。
早速計ってみたら純正は103mm程度で、ラジカルミラーはほぼ下限の96mm。

純正ミラー
ラジカルミラー

で、もう少し知りたくなったので調べてみたら一つだけ気になることが。
調べたのは国土交通省の道路運送車両の保安基準
関係ありそうな第44条後写鏡等あたりを漁ったところ、別添82「二輪自動車等の後写鏡の技術基準」を見てねって書いてあったので、早速参照。
ふむふむ、面積とか形状とか色々書いてある。で、んっ、って思ったのがこちら。

4.2.3. 後写鏡の反射面は、別紙2に基づき測定した際に、その曲率半径(r)が、1000mm以上かつ1500mm以下でなければならない。

ラジカルミラーの半径、800mmなんですけど。

大丈夫なんですか?タナックスさん。
きっとどこかに、~は除く、とか書いてあるんだろうな~。見つけられなかった。知ってる人教えて。

取付の注意点

取付方法自体は公式ページ(詳細情報.pdfAUボールジョイント部調整方法.pdf)にあるので、省略しますけど、可動固さを調整するときに気をつけた方が良いんじゃないかと思うことを書いておきます。

調整する部品を引っ張り出したところ。①の右端面よりわずかに入ったところまで②と③が押し込まれている。

固さの調整は、⑤のナットを締めることで、②の反発による③と④および④と⑤の摩擦で行われる構造だが、②がゴム製なので⑤を締めすぎると、いとも簡単に①と④が直接当たってしまい、②と③の部品の意味が無くなってしまう気がします。締めすぎ注意です。スパナで⑤を回すときに①と④が直接当たったことがなんとなく感じ取れるのでそれ以上締めないことですかね。

インプレッション

メリットその1からその4まで書いてきましたが、実際の使い心地をリポート。

衝撃吸収に関しては前述した通りわからないです。ボールジョイント部の固さ調整を固くし過ぎると、うまく吸収しないで、ボール上部の一番細いところから折れちゃいそうな気もします。何より、そこまで固くするとミラーの後方視界の調整に難儀します。

軽量化は気持ちの問題です。ハンドルの端の方に付くからハンドリングにかなり影響があるのかといえば、私には全くわかりません。

ミラーの曲率。これが一番うれしいメリットです。ミラーの面積は純正より狭いんだけど、後方の広い範囲を見ることが出来る。好みの問題かもしれませんけど、後方がよりたくさん見えることは良いことだと思います。あと、オートバイに対して車間距離を開けない4輪が少しでも遠くに見えるのもいいですね。気持ち的に。

格好いいのかどうかもね~。嫌いじゃない程度かな~。ゴムの蛇腹はなんだか好き。

今日はここまで。では、またこんど、バイバイ。

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コメント

  1. 匿名 より:

    ウチのは10数年前の同製品ですが、2の部分がコイルスプリングですね
    動かせるけど緩まないって力加減が微妙ですので、ゴムに材質変更されたのかな?
    青空カバー保管ですがジョイントブーツがボロボロになってます
    ブーツ取り去るしかないのですが補修パーツなさげで、
    取り去るとグリスまみれなのでどうしたもんか。。。

    • rimo rimo より:

      コメントありがとうございます。
      管理人のrimoです。

      ほぉ、昔はスプリングだったんですね。どちらが微調整し易いんでしょうかね。
      ゴムでも調整は微妙ですし、耐久性に難がありそうなので、変更は単なるコストダウンのような気がしないでもないです。
      ブーツの件ですが、TANAXにSA-12っていうブーツがありますけど、残念ながらステーの直径が10mm用っぽいですね。
      8mmに取付けるとぶかぶかだった、なんて口コミをアマゾンで発見しました。
      誰か何か良い代用品をご存知ないですかね。
      なんだか有用な返信ができなくてすみません。
      これからもよろしくお願いします。
      では、では。

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