【エブリイ】ガレージジャッキ支持位置とリジットラック支持位置【JOIN ターボ 5MT】

every メンテナンス

取扱説明書にも書いてはあるんですけど、ガレージジャッキの支持ポイントとリジットラックの支持ポイントを今更ながらに確認します。具体的なジャッキアップ方法には触れてません。その代わり、水平に持ち上げるためには前後リジットラックの高さの差はいくら必要? とか、リジットラックの高さの最低値はいくら? とかを書いていますので参考にしてくださいね。

ジャッキアップ支持ポイント

まずはガレージジャッキの支持ポイントから確認です。

フロント

フロントバンパー下の直ぐ奥にあるクロスメンバーの中央部が支持ポイントです。
メンバーに凹みがあるので、それを参考に左右の位置決めをします。

リヤ

これは、あるあるですよね。いわゆるデフケースを持ち上げます。

リジットラック支持ポイント

次はリジットラックの支持ポイントです。

フロント

フロントホイールハウスの直ぐ後ろにある、丸い穴の開いたメンバー下部が支持ポイントです。

リヤ

リヤサスのトレーリングアームが取り付けてあるブラケットの下部が支持ポイントです。

支持ポイントの高さ

エブリイの場合、前後でリジットラック支持ポイントの高さ随分と違うので、水平に支持するためにはリジットラックの高さを調整する必要があります。

フロント

地面から支持ポイントまでの高さが280mmあります。

リヤ

リヤは180mmなので、ちょうど100mmの差があります。

使用するリジットラック

ここで私が使ってるリジットラックの仕様について少し話しておきます。
こちら市販品ではなく、数十年前の溶接を覚え立ての頃に練習として自作したものです。荷重による破壊が怖くてやたら丈夫に作った記憶があります。で、高さの調整を50mmステップで出来るように穴を開けているので、今回必要な100mmの差を実現できます。

指示する部分の直径が50mmしかなく、エブリイの支持ポイントの形状では少々小さすぎなので、車庫に転がってた6mm厚の鉄板をリジットラックの頂部に載せて支持しています。あまり褒められた使用方法ではないですけど。市販品だと多分問題ないんだと思います。

四隅の穴には何の意味もありません。

リジットラックの高さ

リジットラックの高さは一番低い状態で280mmとなっています。実際は6mmの鉄板が挟まりますので、286mmです。
今回は、リヤがこの一番低い高さの286mm、フロントが2段階上げた386mmで支持しています。

ジャッキアップ後の様子

ジャッキアップ後の様子です。水平になってるはずです。多分。

6mmの板はこんな感じで挟んでます。写真撮ってませんけどフロントも挟んでます。

地面とタイヤのクリアランス

この時のタイヤと地面とのクリアランスはフロントが35mmで、

リヤが45mmとなりました。前後で違うのはサスペンションの伸び側のストロークが違うのでしょう。

ということで、タイヤを外すときの余裕とかを考えればこのへんの高さが最低値じゃないでしょうか。もし攻めるのであれば、例えばフロントのリジットラックの高さがフロント360mm、リヤ260mmだったらクリアランスはフロントが10mm弱、リヤは20mm弱となり、なんとかタイヤは外せそう?ちょっと攻めすぎですかね?車両ごとの誤差がどのくらいあるのか分からないので、参考程度の数値だと思ってください。もちろん、サイズ違いのタイヤを入れてたり、スプリング換えてたりするとこの数値は意味ないです。

あとがき

最近、今更ながらの記事しか書いていないような気がしますけど、参考になったでしょうか?エブリイに関しては近いうちにデフとミッションのオイル交換を予定しているので、これまた今更かも知れませんけど、アップしたいと思います。

では、今日はこの辺で。

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