エブリイバン フロントドア内張の外し方 JOIN ターボ DA17V

every メンテナンス

スピーカーを取り替えたり、遮音、防音の部材を入れるときにドアの内張を外す必要がありますが、初めての取外しは何処にクリップや引っ掛かりがあるのかわかってないのでちょっと戸惑うことがあります。今回、内張を外す機会があったので、パワーウインドがオート動作しなくなったときの操作も含めて、まとめてみました。

取外し手順

外すのに必須な工具はプラスドライバーのNo2だけです。あと、カプラーの爪を押すのに何か細い先端のものがあれば良いかもです。
この記事はパワーウインド装着車を対象としています。非装着車はクリップの位置や数が違うようです。

ドアポケット内のビス2カ所を外します。

インナーハンドル横のビスを外します。

後は力と勢いで外していきますが、下側から外し始めると手の引っ掛かりがあって外し易かったです。

力と勢いではありますが、どこにクリップがあるかを頭に入れておくと外しやすいです。
全部で9カ所のクリップがあります。中央部のクリップが外れないようでしたら内張の隙間から手を入れてクリップ近くに力を加えることで外れると思います。9個全部を外しても上部の青線部分と青丸内のフックがドアに引っかかっていますので、インナーハンドルをかわすくらい手前にたわませつつ上に持ち上げて引っ掛かりを外すと無事外れるのではないかと思います。
パワーウインド非装着車は中央のクリップはありません。その代わり上部の窓枠近くに3個、計11個あるようです。
ちょっとした疑問なんですが、9個のクリップの内一つだけが黒色の部品でした。わざわざ変えている理由は何なのでしょう。黒の所から外したら外し易いんでしょうか。謎です。

運転席側は二個のカプラーで配線が繋がっています。助手席側は一個のみです。これを外す際に、内張が外したままの位置だとカプラーのロックが何処にあるのかよく見えないので、配線を中心に内張を90度回転させると外し易くなります。

こんな感じです。配線に無理な力がかからないように、気をつけながら回転させると

カプラーのロックがよく見えて外しやすくなります。ただ、それでも結構固いので、難儀すると思います。マイナスドライバーなどの細いものでロックの爪を押しながら抜くと抜きやすいかもです。怪我をなさらぬようお気を付けください。

内張を180度回転させて、反対側の白いカプラーも外します。こちら側の方が外し難いかな。

無事外せました。クリップがドア側に残っている場合は外して内張に付け替えておきます。

ドア側に残るくらい強固にくっついているクリップは、何か道具があるととても楽に外すことができます。アマゾンでパネル剥がしで検索すると結構安いけどいろんな種類が入っているものがありますので、いろいろ自分でされる方は購入しておいても損は無いと思います。ちなみに私が買ったのは、PORAXY 自動車 内張りはがし 内装はがしセットです。写真に写っている握って外すタイプの工具が結構役立ってます。

取付け手順

取付は外したときの逆手順で問題ありません。クリップが9個ちゃんと内張側にセットされているかは確認しましょう。
クリップにシリコンスプレーなどの潤滑剤を塗布しておくと次回から大変楽に外せるようになります。お薦めです。

万が一クリップを破損や紛失したときの為に部品番号を書いておきます。純正部品にこだわらないようでしたらカー用品店などに互換品がありますね。

白色のクリップ:09409-10312
黒色のクリップ:83717-79J00

パワーウインドシステムの初期設定

サービスマニュアルによりますと、パワーウインドのメインスイッチを取り外すとパワーウインドのオート作動と挟み込み防止作動ができなくなるので、初期設定(ドアガラスの閉じきり位置を覚えさせる操作)が必要になるようです。私が作業した時にはオートUPは問題なく作動しましたがオートDOWNが作動しなくなりました。
作動しなくなったときの初期設定方法は次の通りです。

  1. 運転席側のフロントウインドを全開にする。
  2. オートUP(2段目まで引く)のスイッチ操作でドアガラスを閉じきり、約2秒間スイッチを保持する。
  3. オートDOWNおよびオートUPの操作をしてドアガラスが全開および全閉することを確認する。

サービスマニュアルでは1.の前にパワーウインド関係のヒューズを抜いた状態でスイッチをUPの位置で15秒以上保持する(パワーウインドメインスイッチ内のコンデンサの電荷を放電させる)。という操作があります。が、ヒューズを抜くの面倒ですので、この操作無しで上記の1.2.の設定をしてみると、問題なくオートDOWNの作動もし始めました。私はこれで良しとしました。気になる方はヒューズを外すところからやってみてください。

あとがき

長々と大変そうに書いてきましたが、やってみるととても簡単です。是非トライしてみてください。外す時のコツはクリップを外す際に中途半端に力を加えるんじゃ無くて、覚悟を決めて思いっきり引くことです。でも一番のコツは夏場の暖かいときに作業することですかね。冬はプラスチックがカチカチで本当にやる気無くします。
今回内張を外したのは実はスピーカーを交換するためです。ということで、おそらく次回はスピーカーの話になると思います。

では、また、今度です。

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