【デミオディーゼル】自作オイルフィルターキャッチャーのその後【失敗?】

メンテナンス

随分と前の話ですが、デミオディーゼルのオイルフィルターを交換するときの自作工具を作って、その使い勝手などを記事にしておりました。その中で少々改良するかもしれない何てことを言っていましたが、今回は、それに関する答えの記事となります。

前回作った作品

Ver1のオイルフィルターキャッチャー。未使用時の写真ですのでまだ真っ白で綺麗。

オイルフィルターキャッチャーとは、オイルフィルターを緩めたときに垂れてくるオイルを回収して手を汚す事無く取り外す工具です。amazonなどで検索すると市販品もありますが少々お高めですし、デミオの場合オイルフィルター周りが狭く、汎用品で奥まで入るかどうか不安でしたので3Dプリンターで自作したというわけです。
自作したオイルフィルターキャッチャーの詳細や使い勝手については、以下の記事を参考にしてください。

改良したい部分

実際に使ってみて改良してみたい部分は次の通りでした。

  • 全高が足りない。
    奥まで差し込んだときに、オイルフィルターキャッチャー上端がオイルフィルター上端より低いので、取り外し時の傾け方しだいではフィルターの縁からキャッチャーの外側にオイルが漏れてしまう。
傾け方とその勢い次第ではオイルがキャッチャー外側に出てしまう。
  • ソケットレンチで回せるように四角穴を設ける。
    オイルフィルターキャッチャーで直接フィルターを緩めることが出来ればフィルターレンチ替わりになり、取り替える手間を省けるのでは?と思ったしだいです。

これに対応すべくVer2を製作いたしました。

改良品

一つ目の改良は縁を高くすること。オイルフィルターを挿入した写真を撮り忘れたのですが、上端の高さををほぼ同じにしました。

直径、厚さは同じで高さを変更。

二つ目の改良はソケット用ハンドルで直接回せるように四角穴を設けること。また、取り付けるときに回転量が分かるように底部に4等分になるよう数字を彫り込みました。

角穴は9.5mm用。見えにくいですが、底面に1~4の数字を90度ごとに彫り込んでます。

後は、素材をPLAからポリカーボネートに変更しました。前回はPLAで印刷し、耐熱と強度対策でアニール処理をしましたが、アニール処理による収縮を考えたり、処理自体の面倒くささのため、熱と強度に有利であろうポリカーボネートに変更しました。

使い物になったのか?

一つ目の改良に関しては、印刷後に試しにフィルターを入れてみた時点で失敗であることに気づきました。取り出し辛いんです。取り外したフィルターをキャッチャーから引っ張り出す時に、手で持つ部分がありません。取付面の穴を使って取り出す工具でも自作すれば解決しそうですが、そこまでの情熱が。

二つ目の改良点。プラスチックではやはり無理なのか、取り外しのトルクに負けて崩壊しました。

崩壊前の最後の姿。崩壊後の写真は撮れていません。

崩壊したのは、四角の差し込み穴部分では無く、それの外周部の薄くなった部分でした。回転量を把握するための数字を底面に彫り込んだのも敗因の一つかもしれません。

また、フィルターとの接点である15角の部分が若干拡がってしまうのでもう少し強度が必要な感じでした。ただ、安物のフィルターレンチで良くあるような空回りするところまでには至りませんでしたので肉厚を増す等の僅かな変更で対応できそうでした。
オイルフィルターの脱着では、締め付けるときより緩めるときの方がトルクがより必要な気がしますので、取り付けるときであれば実用になっていたかもしれません。試す前に崩壊しましたので、試せませんでしたが。

結局

ということでVer2は大失敗に終わりました。
で、Ver3の開発はあるのか? 微妙です。弱かった部分の補強などを行うと使えそうな気がしますが、試作品を含めると、既に相当な量の材料と時間を消費しています。これ以上の情熱が潰えてしまいました。ということでVer1が最終形となりそうです。(今のところ。時間がたつとリベンジしたくなるかも。)
オイルフィルターキャッチャーを自作しようという方がもしいましたら、失敗も含めて参考にしてみてください。

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