セロー250 グリップヒーター ENDURANCE HG120 取付編

部品・用品レビュー

冬の必需品、グリップヒーター。選んだのはエンデュランスのHG120。スイッチ別体型です。今回は取付編をお届けします。電源はどこから取れば良いのか。純正グリップは素直に外れるのか。カプラーの雨対策は。グリップの接着剤は必要か。いろんな疑問にお答えします。

電源はどこから

電源をどこから取るのかを考えるときに一緒に考えるのがリレーを使うかどうかだと思います。既存のヒューズの容量でどのくらい余裕があるのかが問題になりますし、将来、新たに電装品を取り付ける予定があるかどうかも関係してきます。私の場合、後々USB電源を取り付ける予定がありますので、今回のグリップヒーターと共用でリレーを装着することにしました。
選んだリレーはエーモンのコンパクトリレーNo3234です。

前回の商品紹介編で重さを量ってなかったので一応計測。17g。
こちらを選んだ理由は、電流がどう頑張っても10Aを超えないのと、なるべく小さいものが欲しかったためです。防水も考えたのですが、容量の大きいものしか見つかりませんでした。

本題のどこから電源を取るのか問題ですが、配線図とにらめっこしたり、現車を観察した結果、リレー作動用の電源はホーン端子から、電装品用はスターターリレー端子から取ることとしました。

グリップの取外し

ちょっと反則技ですが、エアガンで圧縮空気を吹き込んで外しました。結構すんなりと外れました。コンプレッサーをお持ちの方はお薦めです。接着剤は塗布されていましたが、そんなに頑固にはくっついてないようです。エアガンが無くてもドライバーなどを突っ込み少しずつ接着剤を剥がしていけば問題なく外れそうな気がします。

アクセル側のグリップを外した直後の写真です。結構接着剤が付いていますが、アクセル側はグリップのゴムが薄いので、取り外しやすいと思います。

グリップの取付け

ハンドルまたはスロットルパイプの外径と今回取り付けるグリップの内径がほぼ同じで、左右に回しながらなんとか押し込める固さです。奥まで完全に押し込むと軽く力を加えたくらいでは回りませんが、やはり接着剤は必須のようです。ということで、接着剤選びですが、キジマとかキタコにはグリップ専用接着剤があります。ただ、結構な価格ですし、今回は隙間が少ないので量も多過ぎです。

で、我が家にこんな接着剤の使いかけがありました。力強いキャッチコピーが目立ちます。「熱、水、ショックに強い。屋外にも使える」。裏面には耐熱温度が-40度から120度までと書いてあります。これで大丈夫と判断いたしました。

前述したように隙間がほとんど無いので塗りすぎないよう、写真の程度塗布した後、薄く塗り広げてから押し込みました。この量でもはみ出してしまいましたけど。

グリップから出ているコードの位置は自由に決めることが出来ます。
クラッチ側のコードはほぼ真下に向くように取り付けました。

アクセル側のコードは前閉時でこんな感じ。

全開時でほぼ真下。
この後エンドキャップを接着してグリップ部は完了です。

配線

配線作業のためシート、左右サイドカバー、左右のタンクカバー、工具入れ部のカバー左右、フロントフェンダーを外しました。下の写真ではまだフロントフェンダーが付いてますが、ヘッドライト裏で配線作業をするときにヘッドライトを前にづらしやすいので取り外した方が良い気がします。

スイッチのカプラーやグリップのカプラーを何処でまとめるかを検討しているときの写真です。
スイッチをステムの直ぐ左に固定したとしても、そのカプラーがこの位置(白いカプラー)までしか届きません。このあたりでの固定は無理そうなので、カプラー類はヘッドライト裏でまとめることにしました。電源コードはタンク下まで届きそうなのでリレーは工具入れの上部あたりを候補として作業を進めました。

まずはお決まりのバッテリーマイナス端子を外すことから。

電装品への電源はこちらのスターターリレーの左側端子と共締めで取り出すことに。銀色に見えているのが今回追加した丸形端子、その奥の金色の端子が元から付いている端子。ゴムカバーで一緒に保護することが出来ます。利用したコードは1.25sqです。リレーの電装品側に使われていた線がAWG16だったので、ほぼ同じ太さとしました。

既存の配線にタイラップで固定しながらタンク下まで這わせました。

リレーのコイル動作用電源を取るための配線を作りました。後々ETCを付けるために端子を二つ準備してます。長さは現物合わせです。利用した電線はすべて0.5sqです。

熱収縮チューブでまとめたところです。

リレーの各線に端子を付けました。黄色コードが二股なのはUSB電源を後々付けるためです。白のコードは使う予定はありませんが一応端子を付けておきました。

アース線をまとめました。今回使うのは2本のみで、残りはUSB電源とETCに使う予定です。丸形端子は工具を入れるトレイの中央のボルトに共締めとします。車体に取り付けた後に長さを確認して端子を付けました。

作成したリレー作動用電源コードを取り付けたところです。ホーン端子のどちらから取り出すのかを間違えないようにしましょう。ホーンからコードを外した状態でバッテリーと導通がある方が正解です。

ヘッドライトを前にづらして、正面から見た写真です。
グリップからのカプラー、スイッチのカプラー、ヒューズボックスはメーター下の左側にまとめました。メーター下中央部は一見広そうに見えますが、ヘッドライトのカプラーが来ますので、余裕がありません。

スイッチのカプラーが防水仕様ではないので、ハンドクリームのチューブを切ったものを上からかぶせて雨対策としています。ヒューズボックスや他のカプラーもスッポリと隠れますので、これで問題ないと信じたいです。

リレーとそれにつながる配線はタンク下で既存配線にタイラップにて固定しています。雨対策は全くしていません。タンクの下だし工具入れのカバーとかもあるので、大丈夫とは思いますが、ちょっと仕事が雑ですね。ETCとUSB電源を付けたときに対策します。

スイッチは左側ミラーの直ぐ脇としました。ホルダーとスイッチの取付が両面テープというのが、なんとなく気になります。

はい。以上で取り付け完了となりました。無事に暖まっております。インプレッションはこちら

あとがき

春が近づいた今日2月22日にようやく取り付けが完了しました。本日は記録的な暖かさらしく20度を超えてます。しかし、まだ、きっと冷え込む日があるでしょうから、そのときにでもどんなに暖かいのか確認したいと思います。それと気になる消費電力についても近いうちにレポートしたいと思います。
2/27日更新。インプレッション編を投稿しました。ぜひ。

2021/09/13 追記
カプラーの防水対策と配線の取り回しを変更しました。

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