エブリイ Joinターボ/社外サイドバイザーを付けてみた。

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エブリイを購入した2年半前に購入しておきながら、未だ取付けていなかったサイドバイザーをようやく取付けました。社外品の格安バイザーで、購入したショップでは既に扱いが無くなっている代物ですので、今更、取付け記事を書いてもどうしようもない気もしますが、エブリイに社外サイドバイザーを取付ける一般的な方法の再確認的な意味合いで見ていただければと思います。

購入した商品

楽天のとあるショップで購入したサイドバイザーで、写真の日本語を見ていただければわかりますように中華製の格安品です。外箱側面に For every use とだけ書かれた型番すら無い怪しさ満点の製品です。メーカー名なのかよくわかりませんが、KangLong との記載があります。

長さ110cm程度の箱に入って届きました。

中身はいたって平凡です。大きさは純正のものとほぼ同じです。ちゃんと3M製の両面テープが貼ってあるところに救いを感じます。

テープは3Mでも、張り方は雑です。角の部分で重なってるところもありました。

部品の数がいい加減なのは流石といった感じです。

ここまで数にこだわらない商品は初めてかも。もしかして、よく外れて無くなるのかな?このクリップ。

説明書が無いのは、ショップの商品説明にもありましたので驚きませんが、バイザーと金具を止めるクリップの挿入方向については、正解にたどり着くまでに少々時間がかかりました。

取付け

付属のクリーナーで接着面の脱脂をします。ただ、このクリーナー、アルコール70%で、拭いた後に水分ぽいものが残るので、手持ちの無水アルコールにて脱脂をしました。話が逸れますが、無水アルコールはフロントウインドウ内側の拭き取りに良く使っています。変に混ぜものがあるアルコールにありがちな、拭いた後に、水分や拭き跡が残ること無く綺麗に拭き取れて大変重宝しています。

両面テープで貼り付ける前に一度位置確認のため仮止めしてみます。この際、金具の位置をマーキングしておくと、金具を窓枠に入れる時、場所がはっきり分かります。

仮止め状態。両端のマスキングテープが仮止め用、内側の2枚がマーキング用です。

仮止め時に、後席のバイザーは特に問題なかったのですが、前席のAピラー部分では、バイザーとピラーの形が合って無くて大きな隙間ができていました。両面テープの接着力だけで保持できるのかどうか大変不安です。

マーキングしたところに金具を入れていきます。 ブログやユーチューブで、ゴムの部分を盛大に剥がしているのを見かけますが、入れる部分の局所のみめくれば事足ります。 少々ズレていても後でどうにでもなります。

バイザーの両面テープの剥がし始め部分をすこしめくっておきます。

仮止めの時に使ったテープを併用しながら貼り付け位置を正確に決めて、後は、テープの裏紙を剥がしながら貼り付けていきます。

剥がし始め。右側の端はマスキングテープで固定した状態です。

最後に、金具とバイザーをクリップで止めていきます。このバイザーの場合、写真のように固定するのが正解でした。金具のすぐ左側にバイザーがきます。取付説明書が無いとひょんなところでつまずいてしまいます。

付けてみた感想

取り付けが完了したので、早速試乗してきました。私の場合、サイドバイザーを装着する唯一の理由が雨の日にも、わずかですけど換気ができるということです。残念ながら午前中の雨も取り付け完了時には止んでいたので、メリットの享受は出来ませんでしたが、まぁ、間違いなく効果はあるでしょう。

バイザーのデメリットのひとつである風切り音ですが、ほぼ感じませんでした。ただし、まだ 60km/h 以上で試してないので、高速道路でどうなるかは今後の宿題です。ひとつ気になったのは、金具の色です。購入時には気にもしなかったのですが、内側からよく目立ちます。黒だったら少しはマシだったのかなと思います。今から買われる方は、金具の色も気にしたほうが良いようです。

助手席から見た金具。ちょっと目立ちすぎ。

あとがき

さて、今回は安物サイドバイザーを取り上げました。純正がどの程度のクオリティーなのか気にして見たことがないので、比較のものさしを持っていませんが、バイザーの役割をちゃんと果たせるのですから、これで十分ですね。

では、今日はこのへんで。

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