先日、車庫の整理をしていると、買ったことすら忘れていたリヤのマッドフラップが出てきました。エブリイ購入と同時期に買っていた純正品ですので、2年半も前のものです。今更感もなくもないですが、現在も同じ型番で販売されていますので、もしかすると参考にされる方がいらっしゃるかもしれませんので、商品の概要や取付などについて記事にしようと思います。
商品紹介
購入していた商品はスズキ純正「リヤマッドフラップセット」で、最新版のアクセサリーカタログにも同じ型番「99000-99056-13R」で掲載されているようです。カタログ上の本体価格は 3,300円で、参考取付工賃は 1,430円です。私はアマゾンで買ってたみたいで、購入履歴を見たら、3,240円でポチってました。
フラップ本体は厚さ2.5mmの平たいプラスチック板を切り抜いたもので、三次元的な造形は全くありません。また、左右の区別はありません。全く同じものが2枚入っていますので、取り付けたときに材質表示の刻印が前後逆になります。サイズは幅200mm高さ180mmです。材質はEVAC(エチレン酢酸ビニル樹脂)で、結構しなりますので、車止めなどに当たっても(随分と高いところにぶら下がるので当たらないと思うけど)大丈夫そうです。
取付ブラケットは軟鋼製で塗装仕上げです。プレス加工品でバリの処理は今ひとつのようです。
後は取付のネジ類、クリップと取付説明書が入っておりました。
取付に必要な工具
- メガネレンチ 10mm または、ドライバー ”+” No3
車体に締め込むM6ボルト用です。メガネレンチ、ソケットレンチなどがおすすめですけど、プラスドライバーでも締めれます。サイズはNo3です。 - スタビードライバー ”+” No2
リヤバンパーのホイールアーチ下端に取付ける5mmのビス用です。通常の長さのドライバーだとタイヤが邪魔で傾いてしまいますので、スタビードライバーがおすすめです。 - ドライバー ”ー” 幅4mm程度
車体についているクリップを外すために使います。幅4mm程度でなるべく薄いものが使いやすいです。クリップを外す専用の工具をお持ちでしたら、当然そちらで。
取付手順
以降の写真はすべて右リヤのものですが、左リヤも全く同じです。
車体に取り付ける前にブラケットにフラップを組み付けておきます。 プラスチックのクリップで止めるだけです。
ブラケットの出っ張り部分が入るところにクリップがついていて邪魔になるので、これを外します。再利用はしません。
バンパーのタイヤハウス下部の穴にスプリングナットを装着します。ただ単に挟み込むだけです。向きはネジになってる方が奥(裏)です。
M6ボルト、5mmビスにて車体に取り付けます。
必要工具の項でも書きましたが、バンパー下端のビスは通常のドライバーではタイヤが邪魔で斜めになってしまいます。角度がゆるいので締めれなくもないですが、スタビードライバーが無難だと思います。ただし、私が持っているスタビードライバーの全長 67.5mm で結構ギリギリでした。
取り付け後のフラップの長さはバンパー下端から、約100mmで、地面からの高さは 170mmです。結構高い位置にあるので、車止めとタイヤの間にフラップを挟んで壊す心配は少なそうですけど、泥除けとしての機能を考えるともう少し長さがほしいところです。
さて、一応取り付けはできました。ドレスアップが目的の装着ではありませんので、否定的な意見ではないのですが、めっちゃ地味で目立ちません。ザ・商用車って感じで素敵です。
あとがき
さすがに純正品だけあって、悩むこと無くすんなりと装着できました。で、先程も書きましたが、地味すぎるので、少しにぎやかにするために切り抜き文字で装飾しようと思います。ということで、次回予告。「純正リヤマッドフラップをオリジナル切り抜き文字でにぎやかに」。近日公開。
では、今日はこのへんで。
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