Ultimaker Cura 4.12.1 リリース バグフィックスのみです。

3Dプリンター

2021/11/09にCuraの4.12.0が公開されたばかりでしたが、早くも次のバージョンがリリースされました。ただ、特に新機能が追加されたわけではなくバグの修正のみのようです。4.12.0がインストールされている環境に追加インストールしてみましたので、その様子をお届けします。

更新内容

リリースノートによると二つのバグを修正したようです。

一つ目は、新しいmacOS、Montereyでの話みたいです。オブジェクトの多重化のバグ?の修正だそうで、Shapelyのバージョンが1.8.0になった模様です。Shapelyが何者なのかが分からないので、説明不能です。すみません。
二つ目は、新しく加わったライトニングインフィルを選択したときに、特定の状況下でインフィルが複数回印刷されるバグが修正されたようです。特定の状況下がどのような状況なのかまでは分かりませんでした。

さっそくインストール

4.12.0がインストールされている環境へ4.12.1をインストールしてみました。

4.11.0に4.12.0をインストールした時のように古いバージョンを消去するかどうかを聞いてくるかと思いましたが、完全スルーでインストールが進みました。インストール手順は4.12.0の時と全く同じです。旧バージョンを残しているので、設定が引き継がれ初回起動時の設定ではプリンターの追加等は省略されます。

スタートメニューフォルダは4.12.0と同じ”Ultimaker Cura”でインストールしましたので、スタートメニューは次のようになりました。

ただ、この状態から4.12.0をアンインストールするとスタートメニューのフォルダが無くなってしまうようです。Ultimaker Curaのフォルダを残したいのであれば、まず、4.12.0をアンインストールしてから、4.12.1をインストールする必要がありそうです。

以上、簡単ですが、新しいバージョンのリリースに関する報告でした。

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