【ドア音ケア】室内引き戸にソフトクローザーを後付け【coconi】

家の改造

最近の住宅で良く見かける室内引き戸のソフトクローザー、我が家を建てた頃にはそんなものは無く、いいな~って思っていたのですが、後付けできる製品があることを知り、今回、取り付けてみました。形状的に要件を満たしていなかったので、補助部材を製作して取り付けました。

購入品の説明

今回購入したのは「ドア音ケア Coconi SC-100 DB」という商品。末尾のDBは色を表しており三色展開となっています。これを選んだ理由としては、他社製品に比べて安価な上に、閉じ側、開き側の両方向のソフトクローズが出来るからです。メーカーの説明サイトには動画での説明や下記リンクの各種説明書ならびにCADデータなども置いてあります。

商品はアマゾンや楽天などいろいろなショップで扱いがあります。私は楽天で購入しました。2個購入して送料無料にした場合、楽天の方が安かったからです。アマゾン及び楽天の商品検索結果のリンクを貼っておきます。

取り付け要件

今回は購入するにあたって懸念点がありました。引き戸上枠の形状が要件を満たしていなかったのです。下図のような寸法を満たしていないと取り付けが出来ないようです。

我が家の引き戸の上枠はこの “*” の寸法が約10mmしかなく通常では取り付け不能なのですが、次のような補助部材を製作して取り付けてみました。

引き戸上枠の面取り形状に沿うような形状にしていますが、木製の単なる四角柱でも取り付けできそうでした。

内容品は以下の通りで、補助部材に取り付けたのはストッパーユニットの部分です。両面テープ及びネジを使いました。

取り付け

取り付けに関しては上記のリンクにある取付手順書に詳しく書いてありますので、割愛しますが、補助部材のため変更した部分を書いておきます。

まず、ストッパーユニットの固定ですが、前後方向は製作した補助部材のネジにストッパーユニットをねじ込むと位置が決まるようにしましたので、縦枠からの距離をテープで目印をして、それに合わせて両面テープで貼り付けました。剥がれたら嫌なのでビス穴も設けていますが、目障りだし、両面テープだけで十分そうです。

本体は、手順書に従い位置を決めています。

取付治具を取り外した後に、ストッパーをネジで固定して閉じ側が完了です。動作確認をして開き側を取り付けます。

閉じ側のストッパーユニットの左右位置は取付治具で決めました。

本体にカバーを被せて完成です。

あとがき

なかなか快適です。冷たい隙間風も防げるし、バーンッと閉まることもなくなります。
他の製品を使ったことはないので、比較は出来ませんが、概ね満足です。開く瞬間に僅かに抵抗を感じるのは致し方ないと思うことにします。
で、この構造考えた人賢いな、と思ってしまいます。購入前にどういう構造なんだろって想像していたんですけど、こんな単純な構造で実現しているなんて、恐れ入ります。

では、また。

2023/01/23 追記
補助部材の取付けねじが派手に目立っているのが気に入らず手直しをしました。次のリンクからどうぞ。

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