【エブリイ】 ユーザー車検に行ってきたよ。【DA17V】

every メンテナンス

少し前の話になりますが、EVERY Join ターボ 5MTのユーザー車検に行ってきました。4年経過で2回目の車検です。行ったのは徳島県の軽自動車検査協会。この記事の内容は二年後の自分に対する備忘録としての意味合いもありますが、多分基本的にどこの県でも似たような流れだと思うし、予約サイトは全国共通なので他県の方も参考になるのかな。たぶん。

概要

大まかな流れはこんな感じ。

  • 車検予約をする
  • 24ヶ月定期点検整備をする
  • 必要書類をそろえる
  • 検査を受ける
  • シールを貼る

定期点検整備を実施していなくても、先に検査を受けて車検をクリアして乗り続けることは出来ますけど、車検証にその旨がこっそりと記載されてしまいます。なんか嫌。その場合にどのような事後処理があるのかは体験したことが無いのでわかりませんけど、国土交通省に次のようなページがあるので気になる方は参考にしてください。

車検時の点検整備実施状況のお知らせ

また、軽自動車検査協会のサイトにも参考になる情報がたくさんあります。

軽自動車検査協会

では、実際に実行した流れに沿って詳しく書いてきます。

継続検査の詳細

車検の予約

車検予約のサイトはこちらです。

アカウント作成が必須ですので、初めての方はアカウント登録から始めます。

ログイン後に継続検査の受検日と時間を指定します。時間は第1から第4ラウンドの中からの選択制で、各ラウンドの時間は次の通りです。

1ラウンド2ラウンド3ラウンド4ラウンド
受付時間08:45-10:0010:15-11:4512:45-14:0014:15-15:45
検査時間09:00-10:1510:30-12:0013:00-14:1514:30-16:00
各ラウンドの時間割り

不合格になった際の当日中の再検査は追加費用が掛かりませんので、なるべくその日のうちに再検査に臨めるよう午前中に検査した方が時間的余裕が持てて良いかもしれません。ただ、午前中は比較的混んでいるイメージがあって、認証工場のプロの方々に交じってラインに並ぶことにストレスを感じる私は、あえて午後を選択することが多いです。と言いながら今回は第2ラウンドを予約しました。

定期点検整備をする

点検整備記録簿の項目に従って点検をしていきます。ただし、記録簿に記載はあるけれど自分の車両には該当しない項目もありますし、逆に点検項目には無いけれども点検しておいた方が良い部分もあります。自分の能力で責任が持てる範囲でしっかり楽しんで整備し、分からないところはプロに聞くか、任せるかして点検を進めましょう。

書類をそろえる

以下の七種の書類を揃えます。

1.自動車検査証

いわゆる車検証です。検査合格後、新しい自動車検査証と引き換えに回収されますので、記載事項などを後で確認したい場合はコピーを取っておきましょう。

2.軽自動車税納税証明書

期限内のものが必要です。有効期限を確認しましょう。
私はPayPayで納税したのですが、特に申請しなくても市から証明書が郵送で届きました。また、令和5年1月からオンラインで納税の照会が出来るようになったみたいなので、原則、納税証明書を提示する必要はなくなったようです。ただ、納税から照会可能になるまでのタイムラグがあるので納付後直ぐの検査では使えないようです。

軽自動車検査協会のお知らせ

電子化についてのリーフレット

3.自動車損害賠償責任保険証明書

現在の加入期間の証明書を提出します。新しい検査証の期間分は当日窓口で加入します。もちろん事前に加入しておいて両方提出しても大丈夫です。

4.点検整備記録簿

点検整備を実施したときに作成した物を提出します。以下は今回実際に提出した記録簿です。

排ガス濃度の検査は実施していないのでチェック無しで提出していますが、検査員から何か突っ込まれた経験は無いです。検査場で排ガス濃度を検査したことをもって点検完了として後でチェックを入れています。また、今回いつもは記載していた型式、車両番号などや点検を実施した自分の氏名を書かないで提出すると「ご自身で点検なさったのですよね」と確認されましたので、この辺も書いておいた方が良いかもしれません。

5.継続検査申請書(軽専用第2号様式)

当日窓口で入手して記入します。記入例も一緒に渡していただきましたのでそれに従います。

ダウンロードして事前に記入して持参することも出来ますが、印刷時の位置合わせとか面倒そうなので、当日窓口でもらった方がよろしいかと思います。

各種申請書(OCRシート)

6.自動車重量税納付書

当日窓口で入手して記入します。こちらも記入例がありました。

ダウンロードして事前に記入して持参することも出来ます。

自動車重量税納付書

7.軽自動車検査票

当日窓口で入手して利用します。検査時に検査結果を記録していく用紙です。こちらも記入例がありました。

見本のダウンロードは出来ますが、利用することは出来ません。

軽自動車検査票見本

車検当日の流れ

受付

徳島県の検査協会では、「ユーザー車検の方は5番窓口へ」とよく見えるように表示してありますので、その窓口へ揃えた書類を提出、確認してもらって、その後の実施手順の説明を受けます。
指示された窓口で、継続検査申請書、自動車重量税納付書、軽自動車検査票への記入および重量税と検査手数料の納付をすませると、検査のラインへ並ぶよう指示されます。

検査

徳島県の検査協会のラインでは次のような順で検査が進みます。なお、ラインが二本ありユーザー車検の方は左側のラインを指定されました。

  1. 灯火類、車両の同一性確認
    ライン入り口において、灯火類、ワイパー、ホーンの確認、インパネの警告灯類の確認、車体番号の確認などを行います。今回はリヤシートとシートベルトの取り付け具合なども見ていました。逆にエンジン型式や発煙筒の有効期限などは見られませんでした。
    なお、ここの検査員の方にラインに不慣れであることを告げると検査員を呼んでくれて説明補助を受けながら検査を受けることが出来ます。
  2. 排ガス濃度
    検査機器のプローブを排気管に差し込み結果が出るまで待ちます。プローブ先端は黒煙で真っ黒です。触れないようご注意ください。
  3. サイドスリップ
    白線に沿ってゆっくり真っ直ぐ車両を進めます。測定板上でハンドルを動かすと誤判定されます。
  4. スピードメーター
    40kmまで加速しパッシングライトで合図します。
    このスピードメーターテストから駐車ブレーキテストまでは同一のテスター上で行います。
  5. ヘッドライト
    スピードメーターテストで強制的に車両が真っ直ぐになり測定誤差が出ないようになっています。電光掲示板および音声に従ってライトを点灯して待つだけです。
  6. フートブレーキ
    4輪同時に検査します。ブレーキの引きずりも測定していますので、「サイドブレーキはなす」や「フートブレーキはなす」の時は完全にフリーの状態にしないと引きずり過大で不合格になります。
  7. 駐車ブレーキ
    駐車ブレーキの引きしろが過大になっていると通常の力では制動力が規定に達しないことがあります。引きしろ調整はきっちりとして臨みましょう。
  8. 下回り検査
    リフト中央部に移動しエンジンを切ります。リフトアップ後、検査員からハンドルの操作などの指示がありますので従います。ステアリング、サスペンションなどの可動部のガタや各部のオイル漏れ、排気漏れなどを確認してもらいます。

以上で、検査が終了します。すべてに合格していれば合格の印をもらえます。また、この下回りの検査員(検査場によっては司令室の検査員かもしれない)に聞けば各測定値を教えてくれます。全ての測定値の印刷とか出来ないのって聞いてみましたが、それは出来ないと言われました。

各テスターの受験方法の動画が軽自動車検査協会のサイトおよびYouTubeにありますので、参考にしてみてください。両サイトの動画自体は同じ物です。

受検方法の動画による解説(軽自動車検査協会)

YouTube 軽自動車検査協会チャンネル

車検証と標章の発行

無事検査に合格したら最初にいった受付窓口に書類を提出します。自賠責保険は検査合格後に加入手続きをしたような気がします。しばらく待っていると新しい車検証とフロントガラスに貼り付ける標章を発行してもらえますので、記載内容に間違いが無いか良く確認します。
実は、今回、ここでちょっとトラブルが発生しました。点検整備記録簿を提出したにもかかわらず【検査時の点検整備実施状況】が「点検整備記録簿記載なし」となっていました。
一番最初の受付で記録簿を提出し確認してもらいましたが、検査ラインでは検査員から記録簿の提出を要求されなかったため渡していませんでした。これが原因だと思います。訂正を依頼するとすんなりと再発行して頂きました。次回は点検整備してますアピールを忘れないよう気をつけます。

再発行後の表記 新しい車検証をもらったら隅々まで確認をしましょう。

検査標章を貼る

後は検査標章をフロントガラスに貼るのみです。車検を受けた2022年時点ではルームミラーがある車両は中央上部に貼るのが標準でした。
2023年1月から右ハンドル車は右上の角に貼るように変更されるという話がネット上を賑わせていましたがどうなったのでしょうか。2023/01/04現在での国土交通省のサイトでは従来の貼付位置が掲載されています。

不合格だった場合

残念ながら不合格だった場合、当日中の再検査は追加費用が掛かりませんので、整備をして再度持ち込み、ライン入り口の検査員に再検査であることを告げ不合格だった部分のみを検査してもらうことになります。再検査前に受付等に行く必要はありません。
整備の都合上当日中に間に合わない場合は検査手数料をもう一度支払う必要があるらしいです。私は翌日以降の再検査を体験したことが無いので、どのような流れになるのかは分からないです。

リコール未改修でも車検は通るか?

私の周りだけかもしれませんが、リコール届け出済みの不具合を改修していない場合、車検に通らないんじゃないの?と言う話題が時折沸き起こります。今の時代、リコールの整備が未実施であることくらいオンラインで直ぐに照会出来るとは思いますが、実際には、一部を除いてリコール未改修でも問題なく車検は通ります。私も過去に未改修で車検を受けたことがありますが問題なく合格しました。で、通らない一部というのはタカタ製のエアバッグがらみのリコールです。詳しくは国土交通省の次のリンクをご覧ください。

タカタ製エアバッグに関するお知らせ

あとがき

ユーザー車検をする場合、定期点検整備をどうするのか?が良く問題視されます。車検はあくまで検査時点で保安基準に適合しているかを検査するものであり、自動車の安全を保証するものではありません。現代の自動車はおそらく何回かまでなら全く点検なしでも車検に合格すると思います。だからと言って、前検査で車検を通し、後の点検整備を行わないなんてのは論外です。自分の自動車に責任を持ってカーライフを楽しみましょう。

では、今日はこの辺で。

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