Ultimaker Cura 4.13.1 リリース バグフィックスのみです。

3Dプリンター

2022/01/12 に Ultimaker Cura の 4.13.0 がリリースされたばかりでしたが、早くも次のバージョンがリリースされました。ただし、特に新機能が追加されたわけではなくバグの修正のみのようです。4.13.0がインストールされている環境でアップデートする際の注意点に少し触れておきます。

アップデート内容

リリースノートによりますと重要なふたつのバグを修正したリリースだそうです。修正内容は以下のように記されています。

  • Fixed a bug where tree support could go through the model
  • Fixed a bug where there were incomplete layers in surface mode

一つ目は次のリンクに画像付きで紹介されていますように、ツリーサポートの付き方がおかしいようなのですが、どんな設定の時に起きていたバグなのかまでは分からず、再現はできませんでした。

Ultimaker Cura 4.13.1

もう一つのサーフェイスモードのバグもどんな不具合なのか、現象も設定も分かりませんでした。

インストールと注意点

ということで、余り関係なく、ほぼ遭遇しそうにないバグですので無理にバージョンアップしなくても良いのかなとは思いましたが、一応、4.13.0 がインストールされている環境にインストールしてみました。

ダウンロードしたファイルを起動しますと、通常通りインストーラーが立ち上がりますが、旧バージョンがありますので、それをアンインストールするかどうか聞いてきます。

ここで、[はい] を選択しますと4.13.0のアンインストールが始まります。

その途中でコンフィグレーションファイルを削除するかどうかのダイアログが表示されます。

ここで、[はい] を選択しますと、現在登録しているプリンターやフィラメント、プロファイルの設定などの内容が消えてしまいますので注意が必要です。設定を残したい場合は、[いいえ] を選択して次に進みます。
4.13.0 のアンインストールが終了すると、4.13.1 のインストールが再開します。
その後、特に問題になるところはありません。

ということで、4.13.1 の簡単な紹介とインストール時の注意点でした。

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