【エブリイ JOINターボ】フロントフードパネル(ボンネット)に制振材【DA17V】

every 改造

「雨音対策」第二弾はフロントフードパネルです。第一弾の天井制振吸音施工で天井が静かになった結果、テールゲート付近からの音がうるさく感じられるようになりました。なので、本来であればテールゲートへの施工を優先すべきですが、鋼板が完全に袋状になっているため簡単に対策できそうもありません。そこでとりあえず簡単に貼り付けできそうなフロントフードパネルから制振対策をしようと思います。効果は少ないと思われますが、手で叩いたときの安っぽい音が改善できるだけでも良しとします。

フロントフードパネルの取り外し

フロントフードパネルを開いた状態で貼り付けるのが姿勢的に少々苦しいので取り外して施工することにしました。ということで、ボルト四本を緩めて取り外します。

両端のボルト四本を抜いてボンネットを取り外します。

ネジが外れた瞬間にボディーやフロントガラスなどに当てないように注意です。ボンネットが小さいのでそんなに重くはありません。

制振材の貼付

貼り付けた制振材は天井に張り付けたものと同じです。詳しくは前回記事をご覧ください。


鋼板の内側に貼り付けるとは言え車外です。雨に濡れる事が予想できます。この制振材がどこまで水に対して耐性があるのか不明ですので、しばらくは雨天走行後にぬれ具合をチェックしてみるつもりです。

貼り付ける前に、まずはお決まりの清掃と脱脂をします。私はいつも、イソプロピルアルコール(アマゾンの検索結果にリンク)を利用しています。

作業中の写真を一切撮っていませんでした。いきなり出来上がってますが、貼付後はこんな感じです。

鋼板が二重になっているため隅の方には手が入らず貼り付けることが出来ませんが、指先で圧力がかけられるところはできる限り貼ってみました。

なるべく奥まったところも貼付。

外周部全てと左右端のかなりの面積は貼付不可能です。貼れないものはしょうがないので妥協します。

鋼板同士の隙間が狭くて貼付が難しい。

最終的にフロントフードパネル面積の50%程度貼ることが出来ました。

効果

手で叩いた時の安っぽい音にはそれなりの効果がありましたが、施工済みの天井のそれと比べると少し音が大きく押さえ切れてない感じです。貼付面積の割合のせいなのか、吸音材を貼っていないせいなのかは不明です。車体全体が雨に打たれた場合の効果は、貼付後に強い雨が降っていませんので、まだ確認は出来ていませんが、おそらくテールゲート付近からの音にかき消されて効果を感じることが出来ないのではないかと思っています。

あとがき

ということで、手っ取り早く施工できるフロントフードパネルへの制振シート貼付を敢行いたしました。本来やるべきテールゲートの制振吸音についてはまだ方針が決定しておりません。それよりも制振シートをペタペタと貼るのが楽しくなってしまったので、ホイールハウス、バルクヘッド、フロア、エンジンルームなど、雨音以外のノイズ対策やフロントドアのデッドニングなどを優先して施していくかもしれません。てなわけで本日、足りなくなりそうな制振シートを追加で発注してしまいました。3ロール目です。

今日はここまで。ではまた。

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