WordPressに関する前回の記事で、最適なリビジョンの作成数がまだわからないので、作成数は制限しないで、出来てしまったリビジョンを後でまとめて削除する方針としました。がしかし、違った問題でリビジョン数が気になり始めました。それは、記事IDの数字がやたら大きくなる問題です。私のサイトではパーマリンクを%post_id%にしているのですが、記事IDがリビジョンにも振られるみたいで、どんどんIDの数が増えてしまいます。これをなんとかしたくて、リビジョンを制限してみることにしました。もしかすると、とんちんかんなこと言ってるのかもしれませんが、とりあえず、やってみます。wp-config.phpを直接編集する方法はまだ敷居が高いのでプラグインを使って実現したいと思います。
インストール
今回はRevision Controlを追加してみました。他にもあるようですが、どれが良いんだかよくわからないので、利用者数の多いこれを選択。随分長い間更新されてないのが気になるけど。
いつものようにプラグイン新規追加で検索。
そして、いつものように今すぐインストール後の有効化
使い方
設定はメニューの”設定”の中にある”リビジョン”から。
投稿、固定ページ、カスタムCSSが個別に設定できるようです。デフォルトでは無制限になっています。
選択肢の中から選びます。
カスタムCSSとか使い方知らないですけど、とりあえず、すべて2としておきました。
リビジョン範囲っていうのは、選択肢を変更するときに使うみたいです。
例えば、次のように、1..10,15,20,25,30 って入力すると、
選択肢がこんな感じになりました。
また、記事編集画面の最下部にPostRevisionsというのが表示されます。ここでの変更は全体の設定数(この場合2個)ではなく、各記事ごとのリビジョン数が設定できるようです。先ほどのリビジョン範囲がここにも反映されてます。
これでリビジョン作成数が制御できました。何度か下書き保存をしてみましたが、無制限に増えることは抑制されたようです。
気になってたこと
このプラグインを設定するとwp-config.phpの書き換えとかやってるのかなと思って、ファイルの更新を確認してみましたが、何も触ってないようです。その他のディレクトリも少し探してみましたが、変更されたファイルは見つけることが出来ませんでした。まあ、どこかにはあるんでしょうけど。
リビジョンの保存抑制と記事IDの関係は
リビジョンの保存回数が2回に制限できたので、課題の記事IDは増えるのか問題を確認します。
新規に確認用の記事を作成した後に、何度か下書き保存をし、また新たに記事を作成して記事IDの増加具合を見てみよう作戦です。
さて、結果は?
だめでした。しっかりリビジョン分もカウントしてます。やはりとんちんかんな事を言ってたみたいです。
では、リビジョンを全く保存しない設定ではどうでしょう。
何度か下書き保存してみます。
投稿編集画面右側の”○件のリビジョン”ってのが出なくなりました。
でも結果は、だめです。保存した分だけIDがしっかり増えてます。
あとがき
記事IDの数字を増やさないためにリビジョンを制御しようという企みでした。目的は達成できませんでしたが、やってみないことには次に進めませんので、よしとします。他に方法があるのか調べてみます。最後まで読んでいただいた方、すみません。
では、また、次があれば。
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